もっさん 渡米編2
もっさんが送迎サービスのおっちゃんに連れてこられたのは一軒家。
ここがこれからホームステイさせてもらうアメリカ人家族のお家です。
とりあえずインターホンを押すとビーっていうブザーの様な音でした。
そして中から黒人の女の人が出てきました。
あれっ?黒人?って思いましたが確かにアメリカ人家族としか聞いていませんでしたので、勝手に白人だと思ってました。
黒人だってアメリカ人ですもの、私の勝手な思い込みです。
「おそかったわね!」
的な事を言われたと思いますが、当時の英語力では雰囲気しか分かりません。
そして5歳と3歳の娘たちを紹介してもらい、とりあえず部屋へ案内してもらいました。(あとでわかるんですが3歳の子と私は同じ誕生日でした。)
そして同じ語学学校に通う韓国人のハウスメイトにも会い、そこから頑張って自己紹介が始まります。
簡単なやり取りなのにものすごく時間がかかったのを覚えています。
そうこうしている内にホストファーザーが返ってきました。
そこでまたびっくり!
旦那さんは白人でした。
他の州では珍しいのですが、カリフォルニアでは比較的人種差別意識は低く白人と黒人はもちろん人種の違うカップルは珍しくないそうです。
(それでも暮らしていると多少差別はありましたけどね。)
そんなこんなでカルチャーショック満載の渡米初日でした。