アメリカ 働き方 2
働き方1で紹介しきれなかったので追加記事です。
1. 服装
2. 人間関係
1. 服装は日本に比べるとかなりカジュアルです。
私のいた会社では常にスーツにネクタイの人はいませんでした。
重要視されるのはTPOで営業の人達はクライアントに合う時や重要なプレゼンの時だけはスーツにネクタイ姿でした。
その他の社内業務の人達はジーンズにスニーカー、夏はシャツで冬はパーカーの人がほとんどでした。
以前にも書きましたが、アメリカ人は普段はカジュアルでもTPOを踏まえクライアントに合う時は最低でもシャツにジャケットくらいの服装をするのが礼儀です。
このあたりが日本のIT系やクリエイティブ系の勘違いしているところで、打合せにジャージとかで来るのはどうかしてると思います。
2.人間関係
そもそもアメリカには年功序列がないのでお互いの年齢とか関係なしに接します。
社長に対しても下の名前で呼ぶのが普通です。
なので他の社員にあまり気をつかうことは少なく、お互いものが言いやすい環境だと思います。だからって人として失礼な言動はNGですけどね。
社員同士で仲がいい人はいますが、プライベートでは合って食事をしたり飲みに行ったりする人は少ないと思います。基本仕事が終われば自分と家族の時間だという意識が強いと思います。
もう一つは、あまり仲良くなりすぎると解雇しにくくなるのもあると思います。上司と部下の関係だと仲が良くてもクビを言い渡さないといけない事もあります。
なので社員同士はどこか距離を置いた付き合いをしているのではないでしょうか。
この様にアメリカ人なりの考え方や労働環境の為に日本とは働く環境が違います。
どちらが良い/悪いは判断できませんが、今後はこういった欧米的な働き方が世界のスタンダードになっていくのではないかと考えます。