アメリカ生活 学校編 1 大学のしくみ
今回は私のアメリカでの経験を踏まえ、日本とアメリカの違いについて紹介します。
第一弾は学校(短大、大学)について。
私は日本の大学を出ていないので日本でも同じ事もあるかもしれませんが、間違っていたらごめんなさい。
アメリカで短大、大学には日本のような入学試験制度がありません。
(よりレベルの高い、日本でいう国立大レベルに行きたければ学力テストを受けて点数を提示するみたいですが。)
必要なのは高校の成績表(5段階中3以上)と留学生はTOEFLのスコアで学力的には入学できます。
入学願書に希望の学部を書きますが、後から合わないと思えば変更もできます。
私の友達は3度学部を変更して計9年も大学にいました。
大学に入ってからの自由度は高いと思います。
学部に関係なくても興味のあるクラスを取る事ができますし、
邪魔にならなければ聴講だけも可能です。
それに同じくらいのレベルの大学なら転校もできます。
学部変更をしたいけど、その大学にはない場合は他校に移る人もいます。
加えて専攻学部を2つ掛け持ち(Double Major)もできますし、メインとサブの学部(Major & Minor)を選んで両方の学位か卒業証明を取得できます。
ただ、これ超大変です。時間もかかるし一つでも大変なのに二つは地獄です。
一度大学を卒業してしまうと、もう一度大学には行けない代わりに大学院に行きます。
あまり詳しくはないですが、大学の学部とは関係ない分野でも大学院に行けるようです。
アメリカの短大、大学のしくみはこれくらいです。
次回は実際の大学生活について紹介します。