英語習得 中級レベル編 5 発音とスピーキング
中級レベル編でこれまでは英語の聞き取り(リスニング)についてお話してきましたが、
今回から私がお勧めする発音やスピーキングの練習についてお話します。
英語圏で生活していれば話し相手がいると思うので、話せば話すほど上達していきますし、親切な人なら発音も直してくれます。語学学校に通っていればそういった授業もありますし、基本それで上達していきます。
なので、発音やスピーキングについては日本で学習する人をメインにお話します。
こちらも一貫して同じテーマです。
英語は慣れ!!!
そして頑張って英語のテレビや映画でリスニングを鍛えてもらっていると思うので、こちらに少し作業を加えていくだけの練習法がいいと思います。
英語圏で生活している人も家で一人テレビを見てリスニング強化している人にも効果があると思います。
やり方は簡単です。
英語でテレビを見ていて、
耳に入ってきた単語かフレーズを口に出して言ってみる。
これだけです。
英語の意味なんて分かんなくてもいいです。
覚えていたら後で意味を調べてください。
とりあえず耳に印象強く入ってきた言葉を自分で言ってみる。
ここで注意点!
はじめの頃は知っている単語が耳に入りやすいと思いますが、今まで日本で勉強していた時の発音ではなく、聞いたままの音を再現するよう意識してください。
日本人の悪い癖で、英語のスペルをローマ字読みしてしまい、日本では通じても英語のネイティブには通じない言葉がたくさんあります。
例えば「オアシス」は英語発音だと「オェイシス」に近い発音で「オアシス」なんて言っても通じません。他にも「ガレージ」は「グラージ」、「スクリュー」も「スクルー」だったりします。
ローマ字英語に惑わされないよう、
聞いたままの発音を真似する事を心がけてください。