アメリカ生活 学校編2 キャンパスライフ(苦)
アメリカの大学でキャンパスライフ!
憧れますよね!
ビバリーヒルズ青春白書な感じですよね!
楽しそうですね!
あまい!!!
あま~い!!!!!!!!!!
留学生のアメリカ大学生活は過酷の一言です。
休めるのはテスト期間後の数日と、学期間の休みだけです。
あとはひたすら勉強あるのみの毎日です。
アメリカは入学試験がない分、卒業が難しいと言われています。
本当でした。間違いないです。
普通にアメリカ人でも大変ですから、母国語が英語ではない留学生はかなりハードです。
アメリカ人が教科書100ページ読むのに2時間として、私は読んで理解するのに20時間
くらいかかったと思います。
もう、時間さえあれば教科書読んでます。読んでも読んでも追いつかない。
毎日遅くまで図書館で勉強していました。
なぜそこまで頑張るのか?
もちろん私には目的があり、それに向かって頑張っているのもありますが、
もう一つの理由は、留学生はあまりに成績が下がると学校に在籍できなるのです。
退学させられます。
学生ビザの留学生が学校にいられなくなる=帰国です。キビシイ!!
私は大学3年の時が最も忙しく、アパートにはシャワーを浴びて仮眠(2~3時間)するためだけに帰っていました。あとは学校内に与えられた自分の作業スペースにほぼ住んでいる状態でした。
家が遠い友達は大学内のスポーツジムでシャワーを浴び寝袋を持ち込んで作業場で寝てました。週末にたまった洗濯物を持って家に帰る生活です。
普段からそうでしたから、テスト期間中はほぼ徹夜の毎日、作業場は集中できないので図書館にこもり、閉館後は24時間のファミレスで勉強していました。
でも、頑張ればテストで点は取れるし、
課題の評価も公平にされます。
私の成績はほとんどがAかBでした。
ここまで読んだ人はアメリカ留学には躊躇してしまうかもしれません。
でも、これは事実です。
しかし、大変なぶん良い事もたくさんあります。
アメリカの大学制度は素晴らしいと思います。
次回はアメリカ留学生活の良い点のお話をします。