アメリカ生活 住 アパート編
今回はアメリカ生活の衣食住の住!
以前に学校編で学生寮の話をしました。
今回はアメリカ生活でのアパート事情についてお話しします。
その前に一言、日本で言うマンションと英語のMansion(マンション)は意味が違います。
日本では高級なアパート(集合住宅)の事をマンションと言いますが、英語のマンションは大豪邸の事を指します。
英語圏の人に「私は日本でマンションに住んでいる。」と言うと、とんでもないお金持ちだと勘違いされますので気を付けましょう。
アメリカには日本のワンルームマンションのような部屋はほとんどありません。
あっても1LDKですがそれさえも少ないです。
ほとんどの独身者は2LDKか3LDKのアパートを他人とシェアして住んでいます。
学生はもちろん働いている人も独身の間はアパートをシェアして住んでいる人が多いです。
日本でもアパートをシェアする人が増えているみたいですが、
アメリカでは当たり前でむしろ一人暮らししている人の方が稀です。
ルームメイトは男女年齢関係なく、お互い部屋と人が気に入れば一緒に住み始めると言った気楽な感じです。
気に入らなければ引っ越せばいいだけですから。
アパート探しはネットや学校の掲示板、あとスーパーマーケットの掲示板などでもさがせます。
こんな事を疑問に思うのではないでしょうか。
『男女で一緒に住んで問題ないの?』
私の経験から、何度も女性のルームメイトがいたことがありましたが、恋愛関係になったことも男女の違いがトラブルになったことも一度もありませんし、周りからも聞いたことがありません。ただの同居人といった感じです。
『お風呂やトイレはどうするの?』
アパートにもよりますがアメリカのアパートは1つのベッドルームに1つのバス/トイレがついている物件がありますので、他の人とバス/トイレをシェアしたくない人はそういう物件を選んで住んでいます。
お互い気にならない人はバス/トイレもシェアしてます。
次にメリット、デメリットに分けてお話しします。
メリット1:お金
アパートをルーシェアする最大のメリットはやはり家賃でしょう。
1LDKを借りると800ドルしたとして、2LDKで1000ドルを2人で住めば一人500ドルで住みます。お金をセーブしたい留学生はたまにリビングにカーテンなどで仕切りを作りさらに安く住んでいる強者もいます。(私には無理ですが。)
メリット2: 安全性
アメリカは日本に比べて治安は悪いので女性はルームメイトがいた方が安心です。しかも女性同士より男性のルームメイトの方がイザと言う時頼りになりますし、そう言った理由で男女でアパートをシェアしている人も少なくないと思います。
デメリット1:人間関係
他人と住む限り人間関係のトラブルはつきものです。
始めは良い関係性も時間と共に悪くなる事があります。その時はどちらが出て行くかでモメたりします。
私の知る最悪のケースは、ルームメイトが突然いなくなり、しかも隠していた現金も無くなっていた。と言うものでした。
ルームメイト選びは難しいです。出来れば友達とルームシェアするのがいいでしょう。
次回は一軒家の空いている部屋を借りるルームレントについてお話しします。