アメリカ生活 車の購入編1 正規ディーラーで買う
何回かにわたってアメリカの車事情について紹介していますが、今回はどうやって車を買えばいいのかお話します。
「お金出せば買えるでしょ。」と言われればその通りですがアメリカならではの注意点などもあるので詳しく説明したいと思います。
購入方法は以下の通りです。
①車の正規ディーラーで買う
②中古車店で買う
③個人売買
この3つが一般的だと思います。では詳しく説明しましょう。
①車の正規ディーラーで車を買う。
新車で自分が買いたい車が決まっていれば、そのメーカーの正規ディーラーで買うのが普通ですよね。日本と同じです。
新車だけではなく下取りした車も売っていますので、他のメーカーの車も扱っています。
ただ、ディーラーの営業マンは新車を売りたいので、中古車よりも新車を何とか買わせようとしてくるので中古車と決めている人は強い意志で臨んでください。
ただ、タイミングによってはかなり良い条件で新車がかえる時もあるので話だけ聞くのも悪くないかもしれません。
他の中古車店よりディーラーで中古車を買うメリットはメーカーが独自のファイナンシャル部門を持っておりローンを組める可能性が高い事です。これは新車でも同じです。
私は中古車を探していましたが、なかなかローンの審査が通らず苦労していました。
しかし、正規ディーラーの新車だとファイナンシャルを使ってローンを組む事が出来ました。
中古車ローンは金利が高いので結局同じくらいの出費で新車が買えました。
ここまではあまり日本と変わらないかもしれなせん。
ここからはアメリカならではだと思います。
その日に購入して納車。
アメリカの新車には日本のように色や仕様のオプションはあまり多くありませんし、細かな仕様変更は後日するので、その日に納車して自分で運転して帰ります。
なので、欲しい車の在庫がなければ「在庫が入り次第連絡しますのでその時来てください。」と帰されます。
基本、その日に契約、その日に納車。が普通のようです。
私は一般車しか買った事がないので、高級車だと違うのかもしれません。どなたか知っている人がいたら教えて下さい。
その日での契約納車で困ったこともありました。
それは買うと決めたら契約納車が終わるまで帰れない事です。
夜遅くなって来たので後日きます。が出来ません。というか引き止められます。
「お腹がすいたので、ご飯を食べてきます。」と言ったら、こちらで何か用意しますのでいてくださいと引き止められました。
きっとそのまま帰ってこない可能性があるので引き止めたのだと思います。
まあ、夕飯おごってもらえたので、それは良かったです。
でもその後納車が終わったのは午後11時、帰宅したのは12時でした。
車を買いに行くなら午前中から行きましょう。
もう一つのアドバイスは、
10月頃に新しいモデルが出るので、メーカーとすれば新しいモデルが入る前に在庫を売ってしまいたいという事情から、特にこだわりがなければ9月に買うと比較的お得に買えるそうです。
次回は中古車店で車を買う!のお話をします。