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アメリカ生活 飲酒運転 体験談

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前回は飲酒運転についてお話しましたが、今回は飲酒運転にまつわる私の体験談をします。

 

父が仕事でロサンゼルスに来たので宿泊しているホテルに迎えに行った時の事です。

ロビーで父を待っているとホテルの人に「日本人ですか?英語話せます?」と話しかけられました。

 

事情を聴くと、宿泊客の日本人を含めた留学生グループが2日前に飲酒運転で捕まり、運転していた日本人がまだ留置所(ジェイル)にいるとの事。

 

詳しく聞くと、その日本人は未成年(アメリカの成人は21才)で書類に保護者のサインがないと留置所から出してもらえない状況だそうです。

 

他の犯罪者もいる留置所には一泊でもしたくないですね。

 

そこで日本にいる彼の親に連絡を取りたいのだが、日本語を話せる人がいないので助けてもらえないかとの事でした。

 

私は特に急ぎの予定はなかったので父に待っていてもらい、その日本人の親に事の成り行きを説明することにしました。

 

その日本人の父親と話したのですが、しばらく何が起きているのか理解できなかったようで、逆に私が何者なのか疑っていましたが丁寧に説明するとやっと理解したようで申し訳なさそうな口調に変わりました。

 

まず書類を送りたい旨を伝えると、その方は家にパソコンもプリンターもないので、会社のFAXに送ってもらいたいとの事。

 

日本とは時差もあるので最短でももう一日は留置所でお泊りは決定ですね。

 

ホテルのFAX番号とその方のFAX番号を交換して私の役目は終了です。

 

ただ、英語で送られてきた書類を日本人の父親が理解し、きちんとやり取りできるのか正直難しいと思いました。

 

しかし、飲酒運転で捕まった未成年の日本人には反省する時間がたっぷりあるので、自分がやった事の重大さを考え、十分に反省してもらいたいと思った出来事でした。