アメリカ生活 車の購入編3 個人売買
アメリカでは個人売買も車を買う一般的な方法です。
よく路上駐車している車に「Car for Sale」のサインと年式、走行距離、値段と連絡先が書かれているものを目にします。
ローカルの個人売買サイトにもたくさん載っているので見てみましょう。
個人売買は中間に業者を挟まないため安く買えますが、
その代わりに何の保証もされないので、自己責任で買うしかありません。
必ず車に詳しい人に付いてきてもらい交渉することを強くお勧めします。
私の知っている一番の失敗談は…。
知り合いの日本人女性が個人売買で車を買いました。
その車は年式も新しく状態も良かったのですが、売主が「現金で一括で払ってくれるならすごく安くしてもいい。」との事で、その人は喜んで現金で安くその車を買う事が出来ました。
数週間後、その車を運転しているとパトカーに止められます。
違反をしたつもりはないので理由を聞くと、その車は盗難車だという事でした。
そのまま連行されて事情聴取があったようです。
当然警察は乗っていた人間をまずは疑いますが、ルームメイトの証言もあり無罪放免されました。
ただ、車は盗難車なのでボッシュート。もとの持ち主に返されます。
当然、お金も戻って来ません。大損です。
本来ならば車の登録書(ピンクスリップ)をきちんと確認しなくてはいけないし、売った人の連絡先やIDを確認するべきです。偽のIDを使われるとどうしようもないですけど。
(余談ですが、メキシコ人に運転免許を1000円くらいで売っている所を知っているから必要なら行ってくれ。と言われたことがあります。)
このような事は日本ではほぼありえない話かもしれませんが、海外ではあり得る話なので十分注意が必要です。
皆さんはこうならないよう気を付けてほしいと思います。
おいしい話は疑ってかかるくらいの方がいいかもしれません。
特に海外では!!!