アメリカ生活 治安編4 危険回避
治安編ではアメリカの治安の悪さとその原因について紹介してきましたが、今回はどうやって安全に生活すればいいのかお話していきます。
今回は近寄ってはいけない危険な場所についてお話します。
アメリカでは町ごとに、またはエリアごとに治安が異なります。
簡単に言うと、より高所得者が住んでいるエリアは治安が良く、低所得者が多いほど治安は悪くなります。お金持ちはいい人で貧乏人は悪い人、とは言いたくありませんが犯罪率を見ればこの傾向は明らかです。
治安の良し悪しを判断する方法は簡単です。
きれいな町並みで、ゴミなどが落ちていなければそこは治安が良い所。
逆に汚くて古い家が多く道にゴミが散乱している所からは今すぐ逃げてください。
それ以前にそういう明らかに汚いエリアには迷い込まないよう注意してください。
しかも夜に一人で迷い込んでしまったなら命の保証はないと思ってください。
それくらい日本と海外の治安は違うのだと理解して下さい。
もう一つ、普通の街並みに見えても家の窓に鉄の柵がついているエリアも危ないので気を付けましょう。飾りではなく侵入防止です。
以上の事から、アパートの家賃が安いからと言って治安の悪いエリアには住まない事を強くお勧めします。お金で安全が買えるのならそれに越したことはありません。
住む所を探しているならネットで簡単に場所ごとの犯罪率や元性犯罪が住んでいるところを特定できますので参考にして下さい。場所ごとに警察のサイトで検索してください。
これは旅行者にも言える事です。
たまに日本人らしい旅行者が危ないエリアを歩いているのを目にしますが、本当に気を付けましょう。
ホテルに宿泊しているのであればフロントの人に地図を見せて聞けば危ない場所は教えてくれると思います。
自分の身は自分で守りましょう。
危うきには近寄らず。これが原則です。