英語習得 上級レベル編1 概要
上級レベル
英語圏で短大や大学に行って勉強する。
可能なら卒業後に現地で就職。
このレベルを目指す人のゴールは2つ。
1.TOEFLで入学に必要な点を取る。(学校により必要得点が異なります)
2.学校で勉強するのに必要なレベルの読み、書き、聞き、話すができる英語力。
1.大学入学に必要なTOEFLの点を取る。
以前はペーパーテストのみでしたので日本でも英語が得意な人は点を取れましたが、最近はより実践的なテストに代わってきていますので日本国内で勉強して点を取るのは難しくなってきていると思います。特にリスニングとスピーキングに関しては現地で語学学校に行く方が近道だと思います。
また、行きたい大学の付属の語学学校に入ればTOEFLの得点ではなく必要レベルのクラスを卒業出来れば十分な英語力があると認められ入学できます。TOEFLの勉強は楽しいものではありませんし、頑張っても点が伸びない時期が必ずあるので、こちらの方法の方が楽だと思います。
私もTOEFLの得点に伸び悩み大学よりも必要点数の低い短大に入り、卒業後大学に編入しました。
人それぞれ自分に合った方法で勉強し、入学を目指してください。
2.学校で勉強するのに必要なレベルの読み、書き、聞き、話すができる英語力。
TOEFLが英語力を示す指針ではありますが、皆得意や不得意があります。
例えばリスニングが苦手だと、授業で何を言っているのか理解できなかったり。
ライティングが苦手だとレポートを出しても落第点を取ったりしてしまいます。
留学生をサポートしてくれる制度も大学にはあるのですが、全体的にバランスの良い英語力を身につけていないと入学してから困ることになります。
加えて現地の生活や習慣になれる為にも、いきなり大学に入学するのではなく語学学校にいって英語力の底上げをする事をお勧めします。
英語力が高ければ高いほど学生生活は楽になりますし、低ければそれだけ苦労します。
学校の授業をこなしていけるようになれば、後は自然と日々の勉強で英語力は上がっていきます。
卒業する頃には仕事ができる英語レベルになっているはずです。そうでなければ多分卒業はできません。
そこまでの英語力があれば上級レベルと言えるでしょう。
日本に帰国しても十分な英語力があると言っていいと思います。
私もアメリカにいるときはまだまだ足りない気がしましたが、日本に帰ってくると英語を話せる人はあまりいないので十分ですし、就職にもとても有利だと考えます。
このレベルの人がもっと増えて、これからの日本の未来を担ってくれることを願っています。